お知らせ

介護食の食形態について

介護調理

ご高齢になるにつれて、食事について課題が生まれてきます。歯が抜けてしまったり、噛む力が弱くなってしまったり、飲み込む力が弱くなりむせやすくなったりと、課題は人それぞれです。

ある日突然、家族の介護をすることになり、その家族の状態にあった食事を作らなければならなくなったとしても、何をどう作ったらいいかわからず戸惑ってしまいますよね?

そのため、その人それぞれの課題に対し、どのような食形態で提供すればいいのかという大まかな目安があります。

農林水産省 スマイルケア食の取り組みについてより引用させていただきました。

料理をあまりしない方やお忙しい方は、上記の目安で介護食を購入したり(ドラックストアやスーパーで売っています)、介護食の配食サービスを利用すると便利だと思います。訪問介護等の介護サービスも合わせてご検討くださいね♪

さて、とは言いましても、歯がないのならば、噛まなくても良いのを作ればいいのか?と言いますと一概にそうは言えないのが難しいところ。逆に、歯があるから形のあるものを食べてもいいのかといいますと、そうではなく、食べ物を飲み込む力が弱い方は、形のあるものをそのまま食べるのは難しかったりしますので、食材に工夫が必要です。

それぞれの嚥下状態(食べ物、飲み物を飲み込む力)や認知症等の進行具合(食材を丸のみしてしまうかどうか)、歯がなくても、そしゃく(噛むこと)を忘れていないかなど、上記の目安に加え、その方の状態を観察し、食事を提供することが大切です。普段お世話になっている専門職の方々の助言を受けつつ、どのような食形態で提供すれば良いか探っていってみましょう。

家族のご飯と一緒に作りましょう♪



ここまで読んでみて「あーなんか、介護食って難しそう…」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、日々ご家庭で作る介護食についてはあまり、難しく考えず、家族も一緒に食べれるものを探していくことも大切だと思います。私たちが普段食べているものの中でも、一緒に食べれるものって探してみると結構あります。

例えば、お寿司が食べたいなーと思ったら、ネギトロサーモンのたたきなどでしたら、細かくたたいてあるのでご高齢の方でも食べやすいでしょう。お寿司の卵焼きなども歯茎や舌でつぶせる柔らかさのものがあります。市販のちらし寿司のもとなど、素材が細かく刻んであるものでしたら、食べれる方も多いです。

卵豆腐絹ごし豆腐も歯茎や舌でつぶせます。温泉卵も、とろりとしていて柔らかく食べやすいです。

デザートは、ヨーグルトや、ムースゼリープリンアイスクリームなどは食べやすいです。ケーキも、固い果物が入っているものや、タルト生地は厳しいと思いますが、柔らかいスポンジ生地のものやムース状スフレチーズケーキなどでしたら柔らかいです。

今もてはやされているスムージーだって、言ってしまえばミキサー食です♪

シチューカレーも、野菜をじっくりと煮て、舌でつぶせるくらいまで柔らかくしてあげれば食べれる方、多いです。

余談ですが、歯が数本抜けてしまっていて、食材が歯茎に直接あたってしまう方などは、サクサクした食感の揚げ物などは、歯茎や口の中に刺さってしまい痛いそうです。例えば、クリームコロッケなどは中身は柔らかいですが、外の衣が固いため、ソース等をかけしっとりさせる等、ひと工夫が必要です。

身体機能の衰えは避けることができませんが、それでも、できるだけ長い期間、食事を楽しんでいただけたら嬉しいですね♪

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